台風5号 9日(日)昼過ぎから夜のはじめ頃にかけ沖縄へ接近 強風や高波、大雨に注意・警戒

 台風5号は発達しながら沖縄の南を北上し、9日(日)昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて沖縄地方に接近する見込み。沖縄地方では、高波に警戒が必要だ。また、強風、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷に注意・警戒が必要となる。

沖縄は急に雨・風強まるおそれ

 台風5号は、9日(日)午前9時には那覇市の南南西約380キロにあって、1時間におよそ35キロの速さで北へ進んでいる。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。台風は沖縄の南を発達しながら北上し、9日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、沖縄地方に接近する見込み。その後、台風は東シナ海を北上する見通し。

<強風・高波>
 台風の接近に伴って沖縄地方では風が強まり、9日夕方から夜のはじめ頃にかけて非常に強い風が吹いて、海上は大しけとなる見込み。強風・高波に注意・警戒が必要だ。

<大雨・雷・突風>
 台風の接近に伴って沖縄地方では、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。

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