レンジャーズ・ギャロが決勝弾 大谷無安打で打率.132

【エンゼルス0-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

レンジャーズは6回裏にジョーイ・ギャロがエンゼルス先発のパトリック・サンドバルから4号2ランを放ち、2点を先制。この2点を6人の投手による継投で守り抜き、2対0で完封勝利を収めた。レンジャーズ2番手のエディンソン・ボルケスが今季初勝利(1敗)、6番手のラファエル・モンテロが今季2セーブ目を記録。サンドバルは6回4安打2失点と好投したが、今季初黒星(0勝)を喫した。

エンゼルスがサンドバル、レンジャーズがコルビー・アラードという若手左腕同士の投げ合いとなった一戦は、両投手の好投により5回まで両軍とも無得点。レンジャーズが6回裏にギャロの4号2ランで均衡を破ったが、この一発がそのまま決勝点となった。8回表にはレンジャーズの4番手としてジョエリー・ロドリゲス(元中日)が登板し、一死からデービッド・フレッチャーに四球を与えたものの、続くマイク・トラウトを見逃し三振に仕留め、2/3回無失点。メジャー復帰後初のホールドを記録した。

エンゼルスの大谷翔平は「4番・指名打者」で先発出場。1回表二死二塁の先制機で空振り三振に倒れると、4回表の第2打席も空振り三振、6回表の第3打席はファーストゴロ、9回表の第4打席はライトフライに終わり、4打数ノーヒット2三振で今季の打率は.132となった。今季の5安打のうち4安打はマリナーズ戦で放っており、3本塁打はいずれもマリナーズ戦。それ以外の試合では、開幕戦(対アスレチックス)の第1打席でヒットを放ったあと、20打数連続ノーヒットが続いている。

© MLB Advanced Media, LP.