先発右腕好投でレッズ勝利 代打・秋山タイムリー三塁打

【レッズ4-1ブリュワーズ】@ミラー・パーク

レッズは先発のアンソニー・ディスクラファーニが6回2安打無失点の好投を見せ、主砲のエウヘニオ・スアレスが初回に2号先制3ラン。7回表には代打の秋山翔吾にタイムリー三塁打が飛び出し、4対1でブリュワーズを破った。好投したディスクラファーニは今季初勝利(0敗)、4番手のライセル・イグレシアスは今季2セーブ目を記録。ブリュワーズ先発のブレット・アンダーソンは今季初黒星(0勝)を喫した。

開幕から不振を囲っていたスアレスの一発で先制したレッズは、ディスクラファーニが2回裏に3者三振を奪うなど、安定感抜群のピッチングを展開。得点圏に走者を進めたのは初回だけで、ブリュワーズ打線に連打を許さず、2回以降は二塁すら踏ませなかった。7回裏は2番手のアミール・ギャレットが三者凡退に抑え、8回裏に3番手のマイケル・ロレンゼンがブロック・ホルトの犠飛で1点を失ったものの、3点リードの9回裏はクローザーのイグレシアスが登板し、三者凡退に抑えて試合終了。ディスクラファーニは今季11イニングを投げて無失点と好投が続いている。

ブリュワーズの先発が左腕アンダーソンだったため、2試合連続でスタメンを外れた秋山は、7回表無死一塁の場面で代打で登場。右腕コービン・バーンズの速球をライトへ弾き返し、タイムリー三塁打でチームに貴重な追加点をもたらした。メジャーで放った初の三塁打となり、3試合連続安打も自身初。そのままレフトの守備に就き、9回表の第2打席では四球を選び、1打数1安打1打点1四球で今季の打率は.237となった。

© MLB Advanced Media, LP.