レイズ・ペレスがサヨナラタイムリー 筒香は出場せず

【ヤンキース3-4xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

レイズはヤンキース先発のジェームス・パクストンの前に11三振を喫するなど、苦しい試合展開となったが、7回裏の2本塁打で3点差を追い付き、9回裏には途中出場のマイケル・ペレスがサヨナラタイムリー。終盤に粘りを見せ、逆転勝利をもぎ取った。レイズ4番手のライアン・トンプソンがメジャー初勝利(0敗)をマーク。ヤンキース3番手のザック・ブリットンに今季初黒星(0勝)が記録された。

レイズは先発のチャーリー・モートンが1回表に押し出し死球で先制を許し、右肩の炎症により2回を投げただけで降板するアクシデントが発生。5回表にはマニュエル・マーゴのタイムリーエラーでリードを3点に広げられた。しかし、6回までに11個の三振を喫していたパクストンに対し、7回裏にマイク・ブロソーが2号2ラン、ブランドン・ロウが3号ソロと2者連続本塁打が飛び出して同点。9回裏にはブリットンから二死2・3塁のチャンスを作り、9回表の守備から途中出場していたペレスがライトへタイムリーを放って劇的なサヨナラ勝ちとなった。

レイズの筒香嘉智は、ヤンキースの先発が左腕パクストンだったことも影響したのかベンチスタート。そのまま最後まで出番がなく、4試合ぶりの欠場となった。

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