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国土交通省が地域振興の核となる港や施設を認定する「みなとオアシス」にこのほど、壱岐市郷ノ浦町の郷ノ浦港ターミナルビルを中心としたエリアが登録された。登録名は「みなとオアシス壱岐」。
全国142カ所目で、県内6カ所目。郷ノ浦港ターミナルビルのほか、壱岐観光サービス拠点施設、青い海と緑の広場、弁天崎公園の4施設で構成される。
2003年に設立された制度で地域活性化に寄与するイベントや広報活動などに対し助成が受けられる。
登録証の授与式は市役所郷ノ浦庁舎であり、九州地方整備局の長崎港湾・空港整備事務所長、熊野哲也氏が白川博一市長に手渡した。白川市長は「交流人口の増加に期待するとともに、地域活性化につなげたい」と話した。