気象庁と環境省は熱中症の危険が非常に高まるとして、長野県内を含む1都8県に「熱中症警戒アラート」を発表しました。県内が対象になるのは初めてです。
熱中症警戒アラートは先月1日から関東・甲信地方で始まり気温や湿度、日差しの強さから算出する「暑さ指数」を活用します。「暑さ指数」が33を超えた場合にアラートが発表されますが、12日は飯田市南信濃で超える予想となりました。このため、気象庁と環境省は12日、県内では初めて発表しました。
予想最高気温は11日に比べ低くなっていますが、湿度が高いということです。
熱中症の危険が非常に高くなっているとして気象庁は外出はなるべく避け、室内をエアコンなどで涼しく過ごすこと、運動する場合は医師や看護師を配置するなどの対策を取るよう呼びかけています。