【新型コロナ】横浜で22人感染 クラスター発生病院の看護師も

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は12日、10歳未満から70代までの男女22人の感染が新たに確認された、と発表した。中等症2人で、残る20人は軽症または無症状。11人の感染経路が不明という。

 年代別では、10代が5人で最多。20.40.50.60代が各3人、30.70代が各2人、10歳未満が1人だった。

 市によると、クラスター(感染者集団)が起きた横浜労災病院(同市港北区)の30代の男性看護師が感染。同病院の感染者は患者4人、職員(医師、看護師、作業療法士)6人の計10人となった。

 経路が判明している11人のうち、4人は小学生から高校生までのきょうだいで、両親の感染が確認されていた。うち女子中学生は発症前日の5日に運動系の部活動に参加しており、市は校内の接触者を検査する予定。

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