ツインズ打線爆発! 前田7回途中2失点で開幕3連勝

【ツインズ12-2ブリュワーズ】@ミラー・パーク

ツインズは2回表に一挙5点を先制するなど、試合序盤から打線が爆発。2回から6回まで5イニング連続得点で合計12点を奪い、ブリュワーズに12対2で大勝した。8番のバイロン・バクストンが2本塁打を含む3安打2打点の活躍。不振が続いていた6番のミゲル・サノーも3回表に4号ソロを放ち、チームの勝利に貢献した。

ブリュワーズ先発のエリック・ラウアーに対し、ツインズ打線の速攻は見事だった。2回表一死一塁からジェイク・ケイブのタイムリー二塁打で先制し、ルイス・アラエス、ホルヘ・ポランコ、ネルソン・クルーズにもタイムリーが飛び出して一挙5得点のビッグイニング。その後もバクストンやサノーの本塁打で追加点を奪い、6回表までに大量12点をリードした。

ツインズ先発の前田健太は、4回裏二死からクリスチャン・イェリッチにヒットを打たれるまで打者11人をパーフェクトに抑え、5回裏も三者凡退。6回裏二死から3連打を許し、ルイス・ウリアスのタイムリーで2点を失ったものの、開幕から続く安定感抜群のピッチングはこの試合でも健在だった。

打線の大量援護のなかで好投した前田は開幕から無傷の3勝目をマーク(防御率2.66)。一方、ラウアーは4回途中7失点と打ち込まれ、今季2敗目(0勝)を喫した。

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