UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝が12日に開催され、パリ・サンジェルマンとアタランタが激突した。
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準々決勝から一発勝負となり、中立地ポルトガルのスポルト・リスボン・ベンフィカで行われた同カード。互いに自慢の攻撃ユニットを備えオープンな展開となる中、アタランタが先に仕掛ける。26分にバイタルエリアに何人もの選手が進入すると、最後はマリオ・パシャリッチがペナルティエリア内から左足シュートを放ち、アタランタがスコアを動かす。
後半に入って巻き返しを図るPSGは、右足首の負傷で出場が危ぶまれていたキリアン・エムバペを途中投入。GKケイラー・ナバスが負傷交代となるハプニングに見舞われるものの、攻撃陣に今まで以上の勢いが生まれる。すると90分、マキシム・シュポ＝モティングがペナルティエリア内に浮き球のパスを送り、ネイマールが左足でラストパスを供給。マルキーニョスが右足で押し込み、PSGが土壇場で追いつく。
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満身創痍のアタランタを他所に、PSGが更なるドラマを生み出す。後半アディショナルタイムの93分、ネイマールがディフェンスラインの背後にスルーパスを送ると、走り込んだエムバペが反応。最後はシュポ＝モティングが右足でネットを揺らし逆転弾をゲット。PSGが2-1で劇的勝利を収め、ベスト４進出を果たした。
試合結果
アタランタ 1-2 パリ・サンジェルマン
アタランタ：マリオ・パシャリッチ26'
パリ・サンジェルマン：マルキーニョス90'/マキシム・シュポ＝モティング90+3'
