長野県は13日、クラスターが発生した飲食店の利用者など検査対象者について説明しました。
北アルプス広域圏内では、飲食店2店舗でクラスター発生が確認されています。一つは会社の同僚4人と首都圏から訪れた人の5人の感染が確認された飲食店。もう一つは、その後、このうちの3人が2次会として利用したカラオケがある飲食店です。2つ目の飲食店では、そのほか、利用者3人、従業員5人の感染が確認されています。
県によりますと、感染した従業員は3日から8日にかけて勤務していて、この間に店を利用した人、勤務した人などは、すでに感染が確認されている人も含め55人で、検査対象として調べています。そのうち、42人の検査が終わり、陽性はこれまでに判明している11人、31人が陰性だったということです。また、8人は検査中、5人は県外からで当該の自治体に検査を依頼しています。