新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は13日、県所管域で新たに10歳未満~70代の男女25人の感染が判明したと発表した。うち11人が感染経路不明だった。
居住地別の内訳は、厚木市12人、綾瀬市3人、横浜市、鎌倉市、南足柄市が各2人、平塚市、伊勢原市、大和市、二宮町が各1人。
厚木市立小学校に通う10歳未満の児童9人が感染。これまでに教諭4人と児童1人の感染が確認されており、今回判明した9人はそのうち1人の濃厚接触者とされた。同校の感染者は計14人となり、県はクラスター(感染者集団)が起きた可能性が高いとしている。
平塚市居住の県警高速隊に所属する40代の男性警部補も感染。同隊では6日に男性巡査部長の陽性が判明して以降、5例目という。