会食、家族 感染高リスク 県内新型コロナ主な経路

 県内で新型コロナウイルスの感染が確認された269人(12日時点)の感染が疑われる行動歴や状況別で、「会食」が69人(25.7%)に上り、最多となることが宮崎日日新聞のまとめで分かった。次に多かったのが「家族」との接触の62人(23.0%)で、外出先で感染した人から家族に感染が広がる実態も明らかになった。子どもや高齢者に感染している事例が目立ち、親類が集う機会が増える盆休みに入り、専門家は「感染リスクが高まる場面が多くなるので注意が必要」と警戒感を高めている。

© 株式会社宮崎日日新聞社