復興祈り花火大会 台風19号被災の丸森・金山地区 仮設団地で見学会

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復興を祈り打ち上げられた花火

 昨年10月の台風19号で多くの家屋が浸水被害を受けた丸森町金山地区で13日夜、「復興花火大会」があり、地域再生を願う約50発が打ち上がった。

 例年は花火や盆踊りなどがある夏祭りを、住民組織「金山自治会」が開いているが、新型コロナウイルスの感染拡大対策で今年は花火のみとした。

 被災者が暮らすプレハブ仮設住宅団地では、入居者の有志が見学会を開催。約40人が駐車場や軒先から大輪を見上げた。カレーライスを味わったり、手持ち花火を楽しんだりして交流も深めた。

 有志メンバーの主婦斎藤米子さん(70)は「みんなつらい気持ちだが、花火を見て復興へ心を一つにできた。見学会に協力してくれた住民に感謝したい」と話した。