みなとみらい線2019年度利用客は前年度比1.8%増

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みなとみらい線を運行する横浜高速鉄道の2019年度営業概況では、年間利用客数は8061万人で、前年度に比べ1.8%増加。初の年間8000万人超えで、2004年2月開業以来の最高値を記録した。年明け2~3月は新型コロナウィルス感染症の影響を受けたが、それまで10カ月間の伸びで通年でのプラスを確保した。

1日平均22万246人で、前年度より3200人ほど増えた。定期客10万7554人、定期外客11万2693人、前年度との比較では定期5.2%増、定期外1.3%減。みなとみらい21地区へのオフィス誘致が進み、定期客は大きく増えた。

駅別で利用が最も多いのは東京急行電鉄やJR、京浜急行電鉄などと接続する横浜駅。みなとみらい、元町・中華街、馬車道、日本大通り、新高島の各駅が続く。

文:上里夏生

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