全ての要素がバランス良くまとまっているカローラクロス
2020年7月、タイで発表されたトヨタの新型コンパクトSUV「カローラクロス」。その名の通り、カローラのTNGA GA-Cプラットフォームを使用した新シリーズです。
ライズやヤリスクロスじゃちょっと小さい、C-HRだと後席がちょっと狭い、RAV4やハリアーではちょっと大き過ぎるしちょっと高価・・・
カローラクロスはそうした需要に応えるちょうどイイクルマ。まさにカローラブランドそのものですが、それが一番最後に出てくるだなんて、ちょっとズルい(笑)。トヨタの底知れぬ凄さを感じさせます。
タイ仕様は1.8リッターガソリンと同ハイブリッドの2タイプ
タイ仕様のカローラクロスは、1.8リッターガソリンと同ハイブリッドの2タイプ。ボディサイズは全長4460mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mm。現行モデルではクーペルックのC-HRに近く、全高だけC-HRより55mm高いという大きさです。
さて、期待感しかないカローラクロス。2020年8月現在、トヨタ自動車の広報部で問い合わせても『現時点での日本への導入は未定です』とのつれないお返事。ひとまずはフォトギャラリーでも観て、ゆっくり待つとしましょう。
[筆者：MOTA編集部]
