２０２０年の年末で活動休止に入る嵐だが、そのグループ名は残るかもしれない。現在、嵐は２つの冠番組持っているが、活動休止後も「嵐」という名前を残しての新番組が検討されているというのだ。
新型コロナウイルスの影響で、東京五輪・パラリンピックは延期。５月に行われる予定だった新国立競技場でのコンサートも延期となり、一部では秋にも開催されるのではと報じられているが、「ジャニーズはＳｅｘｙ Ｚｏｎｅなどのアリーナコンサートの中止を発表しましたが、新国立競技場が屋外とはいえ、いまのままのコロナ禍では、開催は厳しいのではといわれています」とはある音楽関係者。
ただ、コンサートが開催されてもされなくても、年末をもって活動休止ということに変わりはないといわれている。「そこでどうなるかといわれているのが、嵐の２つの番組なんです」とはある制作会社関係者。
それがフジテレビ系の「ＶＳ嵐」と、日本テレビ系の「嵐にしやがれ」だ。前出関係者は「まだまだ２つのテレビ局とも、流動的なんですが、嵐が活動休止に入る来年以降も、嵐のメンバーを起用しての新たな番組を作る方向で動いているようなんです。誰を使うかなどの細かいところまでは詰め切れていないようですが、新番組には『嵐』という名前は残しておくという案もあるようです。やっぱりあくまで活動休止で、いずれは復活というものを見据えての事だろうとは言われています」。
名前が残っていれば、いざ復活したときもグループの冠番組を再始動ということでスムーズに移行できるということも理由の一つだろが、前出の関係者は「嵐という名前を残すことで、ファンをつなぎとめておきたいという思惑もあるんじゃないかといわれています」。
果たして、どんな形で来年を迎えるのか。
