「久米島」の食材を川崎で 「ラ チッタデッラ」でフェア

久米島産の車エビを使った「有頭車海老フライ」(ラ チッタデッラ提供)

 沖縄の離島・久米島の食材を使用したオリジナルメニューが味わえる「おきなわ久米島グルメフェア」が22日から1カ月間、川崎市川崎区の商業施設「ラ チッタデッラ」で開かれる。同施設内に構える11店舗がしのぎを削り、腕によりをかけた自慢の料理を提供する。

 しゃぶしゃぶ店「羅豚」では、甘みが特徴の車エビを使った「有頭車海老フライ」が堪能できる。居酒屋「酉十郎」は、泡盛の酒かすで育てた赤鶏で作るゴーヤーチャンプルーを提供するほか、ステーキとハンバーグ店「アルカサール」では、香り豊かなアオサで作ったアーサソースで食べるスパムグリルが味わえる。

 同フェアは、昨年約25万人を集め、沖縄関連イベントとしては沖縄県外で最大規模といわれる「はいさいフェスタ」(9月19日から4日間)の連動企画。担当者は「久米島へ訪れた気分で、本場の沖縄グルメを楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 詳しい内容は、同フェアホームページ(https://lacittadella.co.jp/lp/haisai/fair.html)。

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