ボッタス0.059秒差の2番手「スタート直後の1コーナーでトップに立ってみせる」メルセデス【F1第6戦予選】

 2020年F1スペインGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは2番手だった。

 Q1では1分17秒243(4番手)、Q2では1分16秒152(2番手)、Q3では1分15秒643(2番手)をすべてソフトタイヤでマークした。チームメイトのルイス・ハミルトンが記録したポールポジションタイムとは0.059秒差だった。

2020年F1第6戦スペインGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス 予選=2番手
 ルイスと接戦になることは分かっていた。彼はQ3最初の走行で、クリーンでとても速いラップをうまく決めたね。僕は今日ずっとセクター3で苦労していたけれど、彼はうまくこなしていた。

 セクター3ではマシンバランスがしっくりこなかったんだが、予選を走るなかで、どんどんよくなっていった。最終的に、少し足りなかったことにはがっかりだけどね。

 ルイスはいい仕事をした。僕らチーム全体が強力なパフォーマンスを発揮したので、それは誇りに思っていいだろう。

 明日について言うと、僕のロングランはかなりよかったと思うんだが、そうはいっても、一番前の位置にいる者が最大のチャンスを持っている。スタートから1コーナーまでの長い道のりが、僕にとっては絶好のチャンスだ。(1コーナーに)1番にたどり着けるよう頑張るよ。

 レッドブルはロングランがとても強いみたいだから、明日のレースでも速いだろうね。

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