【神奈川高校野球 代替大会】星槎国際湘南、快勝で8強進出 海老名の快進撃止まる

【星槎国際湘南-海老名】

 夏の甲子園と神奈川大会の中止を受け、県高野連が独自に開催する「県高校野球大会」第15日は16日、サーティーフォー保土ケ谷球場で5回戦の星槎国際湘南―海老名が行われ、星槎が13―2の六回コールド勝ちで夏の公式戦2年ぶりのベスト8進出を決めた。19日の準々決勝で桐光学園と対戦する。

 星槎は1点リードの四回に岡村洸成(1年)の2点適時打など7短長打を集めて4点を追加。六回には打者12人の猛攻で8点を奪い、試合を決めた。先発の林祐樹(3年)は五回途中2失点と好投した。土屋恵三郎監督は「全員が低くつなぐバッティングをしてくれた。次は桐光学園との戦いが待っている。挑戦者の気持ちで戦うだけ」と話した。

 ノーシードから勝ち上がってきた海老名は五回に2点を返したが、ベスト8には届かなかった。

© 株式会社神奈川新聞社