先発平良、今季最短の四回途中降板 ベイ、ヤクルトに連敗

横浜スタジアム

 横浜DeNAは16日、本拠地・横浜スタジアムでヤクルトと12回戦を行い、4-7で敗れて2連敗。先発平良は今季最短の四回途中6失点で降板した。

 平良は初回、村上の適時二塁打で先制点を献上。三回には青木にソロ本塁打を浴びた。四回も2死から山田哲、青木、村上に3連続長短打を許して4失点と苦しみ、「的を外す投球ができなかった」と肩を落とした。

 試合前までリーグトップだった防御率1.72から2.57と後退。開幕から8試合連続で達成していたクオリティースタート(6回以上、自責点3以内)も止まった。

 前夜、小川に無安打無得点に封じられたベイスターズ打線は、二度あった無死満塁の好機で1点ずつしか奪えず。八回にキャプテン佐野が9号ソロ本塁打を放ったが、続けなかった。

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