鷹、今季も「ピンクリボン運動」に協力 8月29日と30日の「タカガール・デー」で

昨年の「タカガール・デー」の様子【写真:福谷佑介】

ピンクリボンユニホームの着用や検診車による乳がん・子宮頸がんの検診を実施

ソフトバンクは17日、8月29日と30日の日本ハム戦で予定されている人気女性向けイベント「タカガール・デー」で、今年も「ピンクリボン運動」の啓発活動に協力すると発表した。ピンクリボン運動にちなんだ取り組みは、前身の「女子高生デー」だった2009年から今年で12回目となる。

「タカガール・デー」では選手が「ピンクリボン運動」にちなみ白とピンクを基調としたピンクリボンユニホームを着用し、帽子やヘルメットもピンクリボン仕様のものになる。また、ベースやネクストバッターズサークルもピンクリボンデザインとなり、女性ファンへの啓発に繋げる。

また、本拠地PayPayドーム外で検診車による乳がん・子宮頸がん検診も実施される。検診費用にはソフトバンクと中村晃外野手による「認定NPO法人ハッピーマンマ」への寄付金が活用される。乳がん検診は40歳以上の女性が対象で受診料は1000円、子宮頸がん検診は20歳以上の女性が対象で受診料は福岡市在住者が400円、福岡市外在住者は1000円となる。事前予約制ながら、予約の空き状況によっては当日受付を行う可能性もある。

また今季は初めてハッピーマンマと福岡タワーとコラボし、福岡タワーをピンクリボンとマスコットキャラクター「ハニーホーク」のデザインに点灯する。期間は8月28日から9月6日までで19時30分から23時までの間となる。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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