ニューカッスル・ユナイテッド買収を巡り新たにシンガポールのグループが動き出し、取引成立の暁にはアラン・シアラーの招聘を画策してるようだ。
【プレミアリーグ】ニューカッスルの“金満クラブ化”は幻に…サウジ投資ファンドが買収から撤退
サウジアラビアの公共投資ファンドとの買収計画が破談したニューカッスルは、新たにシンガポールの投資会社ベラグラフ・ノバ（BN）グループが買収に乗り出した模様。さらにBNグループは16日の声明で、買収が実現すればシアラーに監督のポジションをオファーすると発表した。「私たちはアランに監督のオファーを出した。彼がクラブでしたいと思うことは何でもサポートしたい。買収が成立すれば彼は私たちと一緒に働くだろう」。
元悪童V・ジョーンズ、問題児ガスコインとの“股間掴み事件”を回顧「思い切り握ってやった」
BNグループはシンガポール人の億万長者でいとこ同士の、ネルソン・ローとテレンス・ロー、さらに実業家のエバンジェリン・シェンの３人が創設したプライベート投資会社。パリのバンドーム広場に本社を置き、医療、ヘルスケア、金融、テクノロジー、メディア、宝飾品などあらゆる商業分野で収益を得ている。またニューカッスル買収は３億ポンド（約420億円）に設定されているも、オーナーのマイク・アシェリーは値下げも厭わない姿勢だ。
