親友・三浦春馬さんへの思いを背負って仕事を続ける神木隆之介

俳優の神木隆之介が今月12日、自身のツイッターを更新し、同じ所属事務所で、先月18日に急死した三浦春馬さんへの思いをつづった。

神木は、三浦さんと同時期に祖母が亡くなったことも明かし、「気持ちの整理が出来ないまま、悩んでました。まだうまく言葉には出来る自信はありませんが、春馬くんの事です」と」切り出した。

そのうえで、「今もただただ悲しいですし、悔しいなどの言葉には表現できない気持ちです。ただ僕は、これからもこの想いと、そして彼と共に過ごしていきます」とし、「そして絶対に、彼を大好きな僕らの、みんなの気持ちは彼に届いていると思ってます。御冥福をお祈りいたします」と記した。「三浦さんよりも年下だが、ともに子役経験があって芸歴が豊富。それもあってかプライベートでは特に親交が深かっただけに、ようやく自らの気持ちに整理を付けて三浦さんへの思いをつづることができたようだが、三浦さんへの思いを背負って仕事を続けるという決意表明のような文面だった」(芸能記者)

事務所に母が応募して合格し芸能界入り。1995年にCMデビューを果たし、99年のTBS系ドラマ「グッドニュース」で俳優デビュー。05年に現在の所属事務所に移籍した。

05年公開の主演映画「妖怪大戦争」では「日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞した。

その後、数々の映像作品に出演を果たしたが、声優業にも挑戦。主人公の声をつとめた16年公開のアニメ映画「君の名は。」は興行収入250億円の大ヒット作となった。

今年の5月19日、27歳の誕生日に「デビュー25周年記念プロジェクト」を始動することを発表。6月18日に第1弾として、YouTubeチャンネル「リュウチューブ」を開設。ユーチューバーデビューも果たした。第2弾以降の企画が注目される。

神木隆之介Official リュウチューブ

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