丹青社、オリジナルの実践型新入社員研修の成果披露 「人づくりプロジェクト展2020」を実施

コロナ禍の中、リモートワークを中心につくりあげたプロダクト制作を展示し、人づくりの取り組みを紹介

2020年8月18日
株式会社丹青社

商業施設・⽂化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹⻘社(本社:東京都港区/代表取締役社⻑:⾼橋貴志/以下、丹⻘社)は、2020年8月25日(火)~9月4日(金)に本社クリエイティブミーツ、2020年9月8日(火)~9月11日(金)に関西支店クリエイティブミーツにおいて、「人づくりプロジェクト展2020」を実施します。

今年で10回目となる本展では、新入社員教育の⼀環として取り組む「人づくりプロジェクト」の中心プログラムである「プロダクト制作」において、第⼀線で活躍するデザイナーや⼀流の職人とともにつくりあげたプロダクトを通し、丹青社が人づくりに取り組む姿勢とこだわりをお伝えします。

<制作したプロダクト> 撮影:尾鷲陽介

〔ボックステージ〕 デザイナー:加藤剛(丹青社)

今年は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、新入社員は入社式の一週間後からテレワーク制度による在宅勤務のなかで、研修を受けることとなりました。プロダクト制作も多くの工程をリモートで推進しました。ITツールを活用することで、社内外への感染被害抑止に配慮しながらもコミュニケーションを重ね、プロダクト制作を完遂しました。

オンライン会議ツールを活用した研修の様子

社内成果発表会(7月15日開催)では学んだことを役員へ報告する。

リアルの体験が重要な場は、感染予防対策を行いつつ対面で実施した 。

「⼈づくりプロジェクト」とは

人づくりプロジェクトは、丹青社を知る「導入研修」、ものづくりを実践する「プロダクト制作」、業務推進に必要な基礎知識を学ぶ「技術教育」の3本柱で構成されています。実際のものづくりを通じて様々な困難を経験し、業務の特性に応じた基礎知識を得て、配属後の実務への備えを目的としたオリジナルの実践型新入社員研修です。

本プロジェクトの中心プログラムである「プロダクト制作」では、合意形成やステークホルダーとの関係構築、品質・コスト・納期の管理など実務に近い困難をロールプレイングによって体験し、それらを新入社員が自力で乗り越え、プロダクト完成までやり切ることで最初の成功体験を獲得します。

本プロジェクトは「KAIKA Awards2016」(主催:⼀般社団法⼈⽇本能率協会)において、「⾃ら育ち、共に育ち続ける組織・場づくりの実践」として、KAIKA賞を受賞しました。

「人づくりプロジェクト展 2020」開催概要

■ 丹青社について

「こころを動かす空間創造のプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな空間づくりの課題解決をおこなっています。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施工、運営まで、空間づくりのプロセスを一貫してサポートしています。

社名 : 株式会社丹青社

所在地: 東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス19F 〒108-8220(本社)

設立 : 1959年12月25日

資本金: 40億2,675万657円(2020年1月31日現在)

上場 : 東京証券取引所市場第一部 (証券コード:9743)

URL : https://www.tanseisha.co.jp

※ニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。

※その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。