【新型コロナ】横浜で30人が感染 うち経路不明20人

横浜市役所

 新型コロナウイルスの感染再拡大を巡り、横浜市は18日、20~90代の男女30人の感染が新たに確認された、と発表した。3人が中等症で、27人は軽症または無症状。20人の感染経路が不明という。

 年代別は、20.30代が各6人、40.60代が各5人、70代3人、50.80代が各2人、90代1人。

 市によると、クラスター(感染者集団)が起きた済生会横浜市南部病院(同市港南区)に勤務する30代の女性看護師と、入院患者の80代女性が感染。80代は9日の検査で陰性だったが、12日に発熱し、再検査で陽性と分かった。同病院の感染者数は看護師8人、患者5人の計13人となった。

 経路が判明している残りの8人のうち、3人は家族内感染。30代の男性会社員2人は、クラスターが起きた市内の介護施設で働く同僚が陽性だった。

 中等症の3人は60代と70代の無職男性、都内に勤務する40代の男性会社員。

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