視聴率が好調な『半沢直樹』に投入される声優界のプリンス・宮野真守

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声優界のプリンスとして人気の声優・宮野真守がTBS系で放送中の連続ドラマ「半沢直樹」の新キャストとして発表された。

宮野は片岡愛之助演ずる、堺雅人演じる主人公・半沢直樹の“天敵”とも言える金融庁の証券取引等監視委員会統括検査官・黒崎駿一の部下・古谷役で出演するという。

「黒崎といえば、『潰すわよ!』と叫び部下の股間を握るのが“持ち芸”。宮野も体を張ってその“洗礼”を受けるかどうかが見どころの1つになりそうだ」(テレビ誌記者)

もともと児童劇団に所属し初仕事は小学1年生のときに出演した西友のCM。中高生時代はTBS系「3年B組金八先生」の生徒役などの仕事をこなす。

高校3年生の時に、NHK教育(当時)の海外ドラマ「私はケイトリン」のオーディションに合格し声優としてデビュー。06年07年放送の「DEATH NOTE」の夜神月役で声優としての知名度を上げ、2008年には「声優アワード」などを受賞。映像作品の仕事も増え始めた。

声優業の一方で歌手活動をスタート。11年ころからは次第にオリコンチャートの上位になるようになり、2015年には12枚目のシングル「シャイン」で4月18日付のオリコンシングルデイリーランキング1位を獲得。声優個人名義での1位獲得は水樹奈々以来の2人目で、男性声優では史上初の快挙。

16年には、2枚同時シングルリリースした「テンペスト」と「The Birth」が、オリコン週間ランキングでそれぞれ初登場5位、9位を獲得。清木場俊介以来9年3か月ぶりに男性ソロによるシングル2作TOP10入りを果たした。

18年の「第69回NHK紅白歌合戦」には男性声優として初出演。しかし、歌手としてではなく企画枠での出演で、今後、白組の出場歌手に名を連ねるのが目標となりそうだ。

参考

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