テレワーク経験のある管理職「部下とのコミュニケーションとれた」が67%

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アデコは8月17日、「テレワーク経験有無による、管理職のテレワーク意識比較調査」の結果を発表した。調査は7月25日~27日、従業員数50人以上の会社に勤め、3人以上の部下を持つ20歳~59歳の管理職600名(テレワーク経験の有無別に300名ずつ)を対象にインターネットで行われた。

はじめに、「緊急事態宣言下でのテレワーク中、部下と十分にコミュニケーションを取れたと思いますか?」と質問したところ、「十分に取れた」と回答した割合は、「テレワーク経験のある管理職」が67.0%であるのに対し、「テレワーク未経験の管理職」は52.7%という結果に。

また、部下とのコミュニケーションの「時間」については、「テレワーク未経験の管理職」は「増えた」(22.7%)よりも「減った」(41.7%)方が19.0ポイント高く、一方「テレワーク経験のある管理職」では、「増えた」(30.3%)と「減った」(28.3%)がほぼ同じくらいとなった。

さらに、部下とのコミュニケーションの「頻度」については、「増えた」と回答した人の割合が、「テレワーク未経験の管理職」(24.3%)よりも「テレワーク経験のある管理職」(37.0%)の方が12.7ポイント高い結果に。以上のことから、緊急事態宣言下で、「テレワーク未経験の管理職」では部下とのコミュニケーションの「時間」が減った一方で、「テレワーク経験のある管理職」は部下とのコミュニケーションの「頻度」を高めていた傾向が見て取れた。

次に、マネジメントする立場でのテレワークを実施して良かったところを聞くと、ともに「部下のワークライフバランスがとりやすい」が最多に。また、「自身のワークライフバランスがとりやすい」が「テレワーク経験のある管理職」の2位、「テレワーク未経験の管理職」の3位にあがり、ワークライフバランスに関する項目が上位にあがった。

一方、「テレワーク経験のある管理職」の50.0%が回答した「業務の効率が上がる」については、「テレワーク未経験の管理職」では30.0%と、20ポイントもの差が。また、「部下の自立心が向上する」をあげた割合は、「テレワーク経験のある管理職」が3割近くであったのに対し、「テレワーク未経験の管理職」は17.7%にとどまった。

今後のテレワークの継続については、「テレワーク経験のある管理職」の「自身」「部下」ともに9割超が「継続したい」と回答。他方「テレワーク未経験の管理職」の場合では、「自身」「部下」ともに7割程度にとどまった。