東・西日本では、8月4日(火)ごろから、気温の高い状態が続いている。この状態は、今後2週間程度は続く見込み。農作物や家畜の管理、熱中症対策など健康管理に十分な注意が必要だ。
東・西日本は4日ごろから太平洋高気圧に覆われ晴れた日が多く、気温の高い状態が続いている。19日(水)は大分県豊後大野市や宮崎県えびの市加久藤で38.7℃、大分県日田市で38.6℃、兵庫県豊岡市で38.3℃、京都市で38.2℃まで上がるなど、西日本を中心に猛烈な暑さとなった(午後3時半まで)。
今後2週間程度は、太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多く、気温の高い状態が続く見通し。21日(金)ごろにかけては、猛暑日となるところがある見込み。週末は、湿った空気の影響で曇りや雨となる日があり、いったん気温の下がる地域もあるが、来週は暑さがぶり返すことが予想される。農作物や家畜の管理、熱中症対策など健康管理に十分な注意が必要だ。
最高気温・最低気温の平均値(平年差)(8月4~18日)(速報値)
名古屋 35.8℃(+2.8℃)・26.7℃(+2.2℃)
高松 35.6℃(+3.0℃)・26.7℃(+2.0℃)
大阪 35.4℃(+1.8℃)・27.9℃(+2.3℃)
東京 34.9℃(+3.9℃)・26.1℃(+2.9℃)
鹿児島 34.8℃(+2.2℃)・27.1℃(+1.3℃)
福岡 34.4℃(+2.0℃)・27.1℃(+1.8℃)