美容皮膚科看護師直伝!夏の終わりの正しい肌ケア

夏のお出かけで、紫外線をたくさん浴びてしまった!
日焼け止めを塗っていたのに、日焼けしてしまった!
そんなことはありませんか?

紫外線のダメージを回復し、肌老化させないためにも、夏の終わりのケアがとても大切です。
その正しいケアについてお伝えします。

肌老化の8割は紫外線によるもの

しみ、しわ、たるみ、毛穴など気になるお悩みの原因のほとんどは、紫外線によるものです。

肌老化予防に必要なことは、1番は日焼け止めをしっかり塗ることです。

ただ、日焼け止めをしっかり塗っても100%紫外線のダメージを受けないのか?といわれたら、そうではないのが現状です。

夏の紫外線のダメージ回復は、早ければ早いほどよいのです。

日焼けした=美白化粧品を使う をしていませんか?

それよりも先にしたいことがあります。

紫外線で受けたダメージを回復するには

まずは、ダメージを受けた角質の機能を回復させること。

紫外線の影響で、皮膚のバリア機能である角質層はカサカサに乾燥しています。

そのためには、保湿を抜かりなく!

化粧水や美容液では、保湿力のあるヒアルロン酸やセラミド配合のものを使ったり、目元美容液を使うなど、まずは保湿です。

スペシャルケアで、シートマスクをする方が多いですが、スペシャルケアではなく、毎日行うことが大切になります。

十分な保湿をしてから美白化粧品を使う

朝晩としっかり保湿の徹底を2-3週間したら、次は美白化粧品を使います。

"美白"と謳えるのは、医薬部外品のみです。
医薬部外品とは、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されてるもの。

美白化粧品の有効成分は、ビタミンC誘導体や、プラセンタエキス、アルブチン、トラネキサム酸、コウジ酸などです。

このような成分が入った基礎化粧品をぜひ見てみてください。

美白化粧品で保湿力があるものは、より一層よいかと思います。

夏の終わりのスキンケアは保湿第一、その後に美白化粧品を使うをぜひ実践してみてくださいね!

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