先月行われた動画共有コミュニティサイト「MixChannel(ミックスチャンネル)」とジェイタメのコラボイベントでポイントランキング1位に輝いたのが、ハーフモデルのさちゃ。イベント期間中、ライブ配信での獲得ポイント数でダントツの人気を獲得したイケメンライバーに単独インタビューし、ライブ配信の醍醐味や、実現に近づいた夢について聞いた。
──自己紹介を。
さちゃです。フィリピン人とのハーフモデルで大分県出身、夢を叶えるために上京してきました。ファッションブランドを立ち上げ、ブランドを通してたくさんの人を笑顔にするのが夢です。
──ジェイタメとのコラボイベントで1位に輝いた。喜びのコメントを。
さちゃ:(イベント期間の)最後の最後まで「絶対1位になってやる」っていう気持ちで、ラスト1秒まで配信をやりきりました。リスナーさんのおかげで1位になれた時はすごく嬉しかったです。毎日楽しんでくれて、楽しませてくれてリスナーの方々には感謝しかありません。日々、みんなに元気を届けられるような配信をやっていきたいし、これからドンドン大きくなって、リスナーの方々に恩返ししていきたいです。
──ミックスチャンネルでライバーになろうと思ったきっかけは?
さちゃ:一番に「トーク力」向上。そして、たくさんの方々に僕を知ってもらいたいと思い、MixChannelをはじめました。生配信なので、常に話していないといけないし編集もできません。生配信だからこそ、トーク力をも鍛えられますし、いろんな人と交流ができるのが魅力ですね! また、見られている側なので、表情を常に意識するようになりました。
──ライブ配信を始めてみて、初めて感じたことは?
さちゃ:最初は1人だけでも見に来ていただけるだけでうれしかったです。コメントも少なくて悩んでいたこともあったのですが、やっぱり「継続は力なり」で、毎日コツコツ配信していたら、少しずつ結果となってついてきたという感じです。お酒飲みながら楽しい配信をすることもあります。とにかくリスナーさんに笑いを提供できていたらうれしいです。日頃の生活でモヤモヤしているなかで、僕の配信に来たリスナーさんが少しでも元気になってもらえたらなって!
──では、ライブ配信中にお酒で失敗したことは?
さちゃ:これ以上は危ないなってセンはキープできているので、今のところはないですけど(笑)。でも、危ないってわけじゃないですが目がトロンっとなっていたりするみたいで(汗)、リスナーさんから「このへんで、やめとこう」と指摘されることもあります。多いときは配信中に2リットル(500ml缶4本)くらい飲んでしまうので…。
──ミックスチャンネルで、他の配信者さんに負けないことってありますか?(お酒の量以外で)
さちゃ:これは自慢になっちゃうかもですが、自分のライブ配信に来てもらえれば絶対楽しいっていうことは負けないですね!
──これまでのライブ配信で印象的なエピソードは?
さちゃ:毎回配信終えるときにリスナーさんから「素敵な配信をありがとう!」ってコメントをもらえる瞬間が、「ライブ配信していて良かったな!明日もがんばろう!」と思える最高の瞬間です!
──リスナーさんのコメントが励みになっている?
さちゃ:そうですね!まえに、配信時間や指定アイテム獲得イベントなどでオール1位を獲得したんですけど、ウェブモデルに選出されなかったことがあったんですよ。そのとき、悔しくて「マジでごめんね。自分の中で足りないことがきっとあったんだ…」って伝えたら、「そんなこと思わなくていいよ」とか、「また次頑張ろうか!」とコメントもらって…。
──リスナーさんのほうが気持ちの切り替えが早い!
さちゃ:そうなんですよ!負けず嫌いなので、実はそのとき、めちゃめちゃショックだったんですよ。みんなに本当にごめんねって謝っているときに「次行こうか」「切り替えて行こう」とポジティブなコメントしてくれたのは本当に助かりました。そういうコメントって面と向かって言える人って少ないと思うし、ミックスチャンネルだったからこそ感じられたことだと思います。
──ライブ配信は、どんな内容?
さちゃ:雑談系がほとんどですが、リスナーさんのお悩み相談とかも。うれしいことに、リスナーさん同士が優しく仲良くて、悩みも真剣に考えてくれる方々ばかりなんです。なので、全部のお悩みに僕だけが答えていくんじゃなくて、リスナーさんに振ったりして、みんなで相談し合うような感じです。
──ファン層は?
さちゃ:男女の割合は、女性7対男性3くらいでしょうか。中学生から大人の方々まで年齢はさまざまです。いただくコメントの内容を見ていると自分より年上の女性の方が多くいる気がします。
──コロナ禍で自粛期間中はどうしていました?
さちゃ:活動自粛期間だったからこそ「自分が今やれることをやろう!」と思いミックスチャンネルでの配信をずっとやっていましたね。緊急事態宣言が出されて仕事ができなかった人たちには申し訳ないのですが、自分にはどちらかと言うとプラスでした。この期間のライブ配信がきっかけで、よりいろんな方々に自分を知ってもらえるチャンスにもなりましたし。その期間にイベントで1位も取れるようになりました。
──自粛期間に体型を維持するためにモデルとしてやったエクササイズなどありますか?
さちゃ:家でできることはしようと思って、ダンベルなどやっていました。ただ、長い時間トレーニングするのは嫌なので、「5分だけ一生懸命頑張る」ように心がけて腹筋など鍛えていましたね。
──コロナ問題が解消されたら、一番に何をしたい?
さちゃ:やっぱり、リスナーさんたちと「オフ会」をしてみたいですね。そのころには、ファッションブランドも動き出していると思うので!
──ファッションブランドの話も含めて、ライバー以外の活動を教えてください。
さちゃ:たまにモデルのお仕事もやっています。ファッションブランドを作るという大きな夢があって大分から東京に出てきたのですが、(交際中の)彼女と Instagram に力を入れ始めたところで、昨年のTSC(Tokyo Street Collection) パシフィコ横浜で「一からカバンを作ってランウェイを歩きませんか」というお仕事を頂きました。自分がデザインから起こしたカバンが形になっていくのを実際目にしたときには「こんなに嬉しいんだ!」って、とても感動しました。その喜びを自分たちのことを知っている人達と分け合いたいな、と思って活動しています。僕はみんなにとっての「アンパンマン」みたいな存在になりたくて! みんなから「元気」もらって、みんなに「元気」をあげるっていう!
──その気持ちがファッションブランド立ち上げにつながってくる?
さちゃ:もちろんです!実はファッションブランド名も決まっていて、皆さんのおかげで今年の冬にファッションブランドが立ち上がります。
──夢に向けて具体的な動きがある?
さちゃ:ブランドの名前を(このインタビューで)初公表するんですけれど、「WARZY(ワズィー)」と言います。由来は「WARM=温かい」と「COZY=居心地の良い」の造語です。自分のライブ配信でも心がけていることが「快適な空間」でもあるところから決めました。いろんな人に服を着てもらって「自然と笑顔になれる」ようなブランドを立ち上げていければと思っています。あと、頭文字の「W」と終わりの「Y」を合わせて「WY」は、「君は」という意味合いがあるので、君らしくありのままでいてほしいという願いもあります。ミックスチャンネルを通して日々成長できるように、ブランド含めリスナーさんと一緒に成長していきたいと思うので、これからもよろしくお願いします。
◎さちゃプロフィール
【ニックネーム】「さちゃ」由来は「ジャスミン茶」や沖縄の「さんぴん茶」が大好きなことから。
【生年月日・出身地】1996年7月25日生まれの24歳です。大分県出身。
【本業】モデル・ファンションプロデューサー。ENPASS(エンパス)公式ライバー。
【目標は】ファッションブランド「WARZY(ワズィー)」を立ち上げて、TOPブランドにすること。
【趣味】食べるのと飲むのが好きです。あとやっぱり、ファッションのトレンドを見て回ることですね。
【スマホに入っているお気に入りのアプリ】ゲームはほとんどやりませんね。日々配信をしているミックスチャンネルの他に、メルカリとか、タイムバンクとか。
【愛用品】ファッションに大事なのは足元からだと思うので、靴には気をつかっています。