【ラ・リーガ】クーマン政権は短命に終わる?バルサ新会長候補が辛辣な意見「たとえ成功しても…」

バルセロナの新会長候補のビクトル・フォント氏は、たとえロナルド・クーマン新監督が成功しても指揮を任せるつもりはないようだ。

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クーマンはキケ・セティエンの後任としてバルサ新監督に就任。エリック・アビダルSDの解任、主力選手の去就など問題が山積みの中、バイエルン・ミュンヘン戦で喫した2-8の屈辱的敗北から威信を取り戻したいと就任会見で語った。「バイエルン戦のようなイメージを私たちは望んでいない。威信を取り戻すため最大限の努力をする。ここにいたいと思っている人たちと仕事したいし、クラブのために最善を求めなければならない」。

しかし、バルサでのクーマン政権は短命に終わるかもしれない。バルサは来年3月にジョゼップ・バルトメウの後継者を決める会長選挙を控えており、候補者の一人であるフォント氏はクーマンのためにレッドカーペットを敷くつもりはない模様。新会長に就任した場合は、チャビ・エルナンデスに指揮官を引き継いでもらいたいと主張した。

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「たとえクーマンが素晴らしいシーズンを過ごしても、私の計画を変えるつもりはない。私が会長になれば、2021-22シーズンはクーマンが指揮する事はないだろう。チャビと共に仕事すればクラブ内の全てのパズルをまとめられると分かっている」。

バルサ新会長候補が辛辣な意見

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