新型コロナウイルス感染症を巡り、県は20日、県所管域で新たに10歳未満～70代の男女18人の感染が判明した。いずれも軽症か無症状で、感染経路不明は8人だった。
居住地別の内訳は厚木市8人、海老名市2人、伊勢原、秦野、鎌倉、相模原、綾瀬、藤沢の6市と中井、開成の2町が各1人。中井町では初めての感染者。年齢別では20代が5人、10歳未満が4人、30～60代が各2人、70代が1人。
クラスター（感染者集団）が起きた厚木市立依知南小学校に通う10歳未満の児童3人が感染。うち2人と同居する30代女性の陽性も確認された。同校の感染者は児童15人、教員5人の計20人となった。湘南厚木病院では職員の20代女性と入院患者の50代女性の感染が判明し、同病院のクラスターは計27人になった。
