ブルージェイズがタイブレーク制して6連勝 筒香2打席2三振

【ブルージェイズ6-5レイズ】(延長10回タイブレーク)@トロピカーナ・フィールド

ブルージェイズは10回表にキャバン・ビジオのタイムリー二塁打とルルデス・グリエルJr.の犠飛で2点を勝ち越し。その裏のレイズの攻撃を1点に抑えて6対5で勝利し、連勝を6に伸ばした。ブルージェイズ6番手のトーマス・ハッチがメジャー初勝利(1敗)、7番手のジョーダン・ロマノがメジャー初セーブを記録。レイズ3番手のアーロン・ループは今季初黒星(3勝)を喫した。

1回裏に今季好調のブランドン・ロウの9号ソロで先制を許したブルージェイズは、2回表にテオスカー・ヘルナンデスの9号ソロ、ブラディミール・ゲレーロJr.の4号ソロ、グリエルJr.のタイムリー二塁打、ランドール・グリチックのタイムリーで4点を奪い、逆転に成功。先発のマット・シューメイカーは3回裏にヤンディ・ディアスの2号ソロで1点を返されたが、5回4安打2失点と役割を果たした。

6回裏に2番手のライアン・ボルッキが代打のホゼ・マルティネスに2点タイムリー二塁打を浴び、4対4の同点に追い付かれたが、タイブレークを制して6連勝。ラファエル・ドリス(元阪神)とアンソニー・バース(元日本ハム)が各1イニングを無失点に抑え、ビジオは3打数3安打1打点の活躍を見せた。

レイズの筒香嘉智は「6番・指名打者」で先発出場したが、シューメイカーの前に2打席連続で空振り三振。6回裏無死一・三塁の勝ち越し機では左腕ボルッキとの対戦となり、代打を送られた。2打数ノーヒット2三振で今季の打率は.188、OPSは.653となっている。

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