気象庁は、大阪府と和歌山県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
和歌山県
和歌山市付近 120ミリ以上(午後3時00分)
大阪府
堺市南区付近 約100ミリ(午後3時30分)
西日本や東日本では、上空の寒気や日射による気温の上昇により、大気の状態が非常に不安定となっている。
きょう22日(土)夜にかけて、西日本や東日本では局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る見込み。落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。また、降ひょうのおそれもあり、農作物や農業施設の管理に注意が必要だ。