新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は22日、10歳未満から60代までの男女18人の感染が新たに確認されたと発表した。軽症16人、無症状2人で、8人の感染経路が不明という。市発表の感染者数は累計1008人となった。
年代別は、20代が最多の10人。10代と40代、50代が各2人、10代未満と60代が各1人。居住区は、川崎区7人、幸区4人、中原区、高津区、宮前区が各2人、麻生区1人。
市によると、経路が判明している10人のうち、家族内感染が6人、感染した友人や同僚らの濃厚接触者が4人。川崎区の10代の女性は市立川崎総合科学高校の生徒で、同校生徒ではない県内の知人が感染者だったという。
経路不明の8人は、20代の川崎区の男性会社員や幸区の40代の主婦ら。