県内小学生対象のプログラミング体験教室(岩手日報社、岩手大主催、キオクシア岩手特別協賛)は22日、陸前高田市高田町の市コミュニティホールで開かれ、約40人が体験を楽しんだ。
NTT東日本岩手支店が無償貸与したパソコンとロボット「Sota(ソータ)」を活用。子どもたちは同社社員に教えてもらいながら、書店やすし店の接客ロボットのプログラムを作成し、実際に動かした。
一関市千厩町の千葉敬太君(千厩小3年)は「うまく動いてくれて面白かった。新しいプログラミングにも挑戦してみたい」と意欲を高めていた。
同教室は本年度に小学校で必修化されたプログラミング教育の浸透を図ろうと、7~8月に県内5会場で計12回開催。12月に最終審査がある小学生プログラミングコンテスト県大会への出場も募っている。