マリナーズ大勝 初登板の平野が1回2奪三振無失点

【レンジャーズ1-10マリナーズ】@T-モバイル・パーク

マリナーズは初回に3点、3回裏に5点と序盤から大量リードを奪い、レンジャーズに10対1で大勝。エバン・ホワイトが5号3ランを放つなど球団新人タイ記録となる6打点を叩き出す活躍を見せた。マリナーズ先発のジャスタス・シェフィールドが6回1失点の好投で今季2勝目(2敗)をマーク。レンジャーズ先発のジョーダン・ライルズは4回8失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

マリナーズは初回にカイル・シーガーの犠飛とホワイトの2点タイムリー二塁打で3点を先制。3回表にダニー・サンタナの犠飛で1点を返されたが、直後の3回裏にオースティン・ノラのタイムリー、ホワイトの5号3ランなどで一挙5点を奪い、リードを広げた。

7回裏にシェッド・ロングJr.のタイムリー二塁打で追加点を奪い、8回裏には一死満塁からホワイトのセカンドゴロの間に1点を追加。ホワイトの1試合6打点は球団新人タイ記録となり、マリナーズは今季3度目の2ケタ得点を達成した。

9点リードの最終回には、前日戦列復帰を果たした平野佳寿が今季初登板。先頭のロブ・レフスナイダーにヒットを許したが、スコット・ハイネマンとニック・ソラックをいずれもスプリッターで空振り三振、サンタナをこの日最速の90.8マイル(約146キロ)のフォーシームでサードへのファウルフライに仕留め、1イニングを無失点に抑えて試合を締めくくった。

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