窃盗容疑の職員を処分/海老名

 海老名市は1日、窃盗容疑で逮捕され、不起訴処分になった福祉総務課副主幹の男性職員(57)を停職6カ月の懲戒処分にした。職員は同日、依願退職した。

 職員は昨年10月7日、伊勢原市内の病院で他人のキャッシュカードを使って現金自動預払機(ATM)から現金を引き出した疑いで、今年1月8日に逮捕された。

 市によると、職員が容疑を認めて被害者と示談したことで同28日に不起訴・釈放になり、処分を検討したという。

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