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3度のセーフティカーが入り、まるで真夏の鈴鹿1000kmを見ているかのように、アクシデントやトラブルが300kmに凝縮された感があるスーパーGT第3戦鈴鹿。GT500クラスでもレース中にさまざまなアクシデント、トラブルが発生してしまったが、その概要をレース直後にチーム、関係者に聞いた。まだ詳細な原因がわからないアクシデント、トラブルもあるため、あくまでレース直後の編集部による取材の段階で後ほど原因などが変更する可能性があることをご了承下さい。
●16号車 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT 左リヤタイヤが外れる
外れた左リヤタイヤの回収がまだで原因は不明だが、5周目のセーフティカーが明ける最終コーナーで他のGT500車両とリヤタイヤ同士が接触して、Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTの左リヤタイヤのナットが逆回転したようで、左リヤタイヤがホイールごと外れてしまったと推測されている。いずれにしても、ホイールの脱落はペナルティ対象となり、10万円の罰金に。
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●12号車 カルソニック IMPUL GT-R エンジン関連のトラブル
9周目に平峰一貴が突然パワーダウンを感じてピットイン。原因は不明だが、リセットすることでトラブルは解消したようだ。勝負権はすでに失われていたが、データ取りとして再びコースへ。
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●24号車 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R ボンネット破損
17周目前後でボンネットが開いて飛んでいってしまう。接触している可能性もあるので、車載映像を見てみないと詳細の原因がわからない状態。
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●38号車 ZENT GRスープラ ギヤトラブル
2度目のセーフティカーが入る前後で2速ギヤが破損してしまう。セーフティカー中にその破片がギヤボックス内で挟まったか、ギヤがスタックしてしまいペースが上げられずピット前に止まってタイヤを交換したものの、そのままガレージへ
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●8号車 ARTA NSX-GT 他車への追突
36周目の3番手を争っていた39号車DENSO KOBELCO SARD GRスープラにヘアピンで追突する形になってしまい、39号車はスピン。ARTA NSX-GTも左フロントを破損し、液漏れ状態となりガレージ戻ってレースを終えることになってしまった。8号車にはドライブスルー相当のペナルティが留保されている。
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●14号車 WAKO’S 4CR GRスープラ フロントのバイブレーション
ラスト5周となったところでフロント周りの何かが破損してしまい、バイブレーションが発生して大きくペースダウン。6番手から9番手まで順位を落としてしまった。
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