歴史と公民、教育出版に 川崎市教科書採択

川崎市教育委員会が入るビル

 川崎市教育委員会は23日、臨時会を開き、市立中学校で2021年度から4年間使用する歴史と公民の教科書について、いずれも教育出版を採択した。

 小田嶋満教育長と5人の教育委員は全員、教科書名を挙げて審議。歴史ではほかに帝国書院、東京書籍、山川出版社、公民では東京書籍、帝国書院の名前が挙がっていたが、最終的に一番評価が高く、現在使用している教育出版の教科書が選ばれた。

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