現代アートラッピング電車を運行 8月末から 横浜高速鉄道

画像:横浜市

横浜市と横浜高速鉄道は、8月30日(日)~10月11日(日)にかけて、現代アートのラッピング電車の運行を開始する。

運行線区はみなとみらい線、東急東横線、東京メトロ副都心線、西武有楽町線・池袋線・狭山線、東武東上線(最長で元町・中華街駅~飯能駅)。使用車両は横浜高速鉄道Y500系(1編成)。

8両編成のうち4両の車体に、アーティストの飯川雄大氏の作品《デコレータークラブ−ピンクの猫の小林さん−》をデザイン。全貌を見たくても物陰に身を隠して姿を見せない愛くるしい「小林さん」の姿を探せる電車となっている。

本ラッピング電車の運行は、現代アート国際展「ヨコハマトリエンナーレ2020」の連携プログラムである創造界隈拠点事業「Creative Railway‐みなとみらい線でつながる駅アート」に先駆けて実施するもの。

同事業では、9月26日(土)~10月11日(日)の16日間にかけて、みなとみらい線の各駅や周辺において、現代アートの展示・パフォーマンスを行う。

鉄道チャンネル編集部

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