カージナルス逆転勝利で貯金1 秋山1安打も途中交代

【レッズ2-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

カージナルスは有望株ディラン・カールソンにメジャー初本塁打となる1号2ランが飛び出すなど、レッズに6対2で逆転勝利。本拠地での4連戦を3勝1敗で終え、3度はね返されてきた勝率5割の壁をようやく超えた。カージナルス2番手のヘネシス・カブレラが今季2勝目(1敗)を記録。レッズ先発のタイラー・マーリーは今季初黒星(0勝)を喫した。

初回にエウヘニオ・スアレスの4号2ランで先制されたカージナルスは、2回裏にハリソン・ベイダーが2試合連発となる2号2ランを放って同点。3回裏には大黒柱ヤディアー・モリーナのタイムリーで勝ち越しに成功した。

7回裏一死三塁のチャンスでは、モリーナがこの試合4安打目となるタイムリーを放ち、二死後にカールソンが右中間への1号2ラン。21歳の有望株は「信じられないよ。この瞬間をこの先ずっと覚えていると思う。ヤディが迎えてくれて、みんながお祝いしてくれて、本当に特別な瞬間だった」と喜びを口にした。

レッズの秋山翔吾は「6番・センター」で先発出場し、第1打席はレフトフライに倒れたものの、第2打席でライトへのヒットを記録。しかし、左腕カブレラとの対戦となった第3打席で代打を送られ、途中交代となった。2打数1安打で今季の打率は.224、OPSは.590となっている。

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