吉田羊主演「コールドケース3」がクランクアップ。レギュラー陣がシーズン続行を期待!

2020年冬にWOWOWプライムで放送四艇の「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」(開始日未定)。横浜のロケ地で、主演の吉田羊をはじめレギュラーキャストの面々が、新型コロナウイルスの感染拡大により中断していた期間も含めた約6か月にも及ぶ撮影を終えた。

同ドラマは、ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮で2003~10年までアメリカ・CBSで放送され高視聴率を記録した人気海外ドラマの日本版リメークの第3弾。16・18年に制作された日本版では、神奈川を舞台に吉田羊が主演を務め、神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る主人公の刑事・石川百合役を好演した。今作も、吉田、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和のレギュラーキャスト、日本を代表する強力なスタッフ陣が続投している。

吉田は「コロナという大変な時期でしたけれども、2カ月の自粛期間を経て、無事に撮り終えられたのはやっぱり『コールドケース』という作品が持つ底力だと思いましたし、コロナがあったことで逆にシーズン3で皆さまとの絆がより深まったなと感じております」と語った。また、再会を期待し「願わくばシーズン9とまでは言いませんので、シーズン4をやってファイナルで映画化できればいいなと思っております。WOWOWさんよろしくお願いします」と要望。

永山は「新しく入ったスタッフの皆さま含め、シーズン1から一緒にやってきた皆さま、本当にありがとうございました。本当に皆さまの愛に救われてここまでやってこられた気がしています」と感謝し、「それに先輩方の現場への愛や、振る舞いがすごく勉強になりましたし、とても身になったと思っています。今回もただじゃ終わらない現場でしたけど(笑)、とっても楽しかったです。シーズン4で、また続きでお会いできるように頑張りたいと思います」とコメント。

滝藤は「本当にシーズン1、シーズン2の(自身が演じる)立川大輔を超えられるのかということだけが不安でしたが、これはもうシーズン3でまた立川が人気出ちゃうなと(笑)。本当に皆さまに助けられましたし、そしてまだまだこの立川という役をこのメンバーと一緒にやっていきたいと思っておりますので、シーズン4なのか映画化なのか分からないですけど、また皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。ありがとうございました」と役柄への愛着を口にした。

光石は「本当に憎きコロナですけど、2カ月半撮影が延びて、ずーっとテーブルに『コールドケース』の台本があって、なんか長く楽しめた分、うれしかったです。そしてこんなに俳優ファーストな現場もないと思っております。愛を感じております。また皆さまと4、5、6、7、8、9まで行きましょう!(笑)。それまで待っておりますので、僕も俳優としての体力をつけて準備しておきます」とシリーズ継続に期待した。

そして、「間違いなくこのシーズン3で、レギュラー5人のチームワークがすごく熟してきた、完熟してきた」と力強く語った三浦は、「そういう時に、これで最後だなんてそういう気持ちにはなれないので、とにかくこのスタッフあってのわれわれだと思っております。こんなに居心地のいい仕事場っていうのはめったにありません。ですので、ぜひ次に進みたいと思っておりますので、これはメンバー全員の総意だよね? ということで皆さま、これからもどうぞよろしくお願いします。本当にありがとうございました」と締めくくった。

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