コンテ監督、詐欺師に「38億円」騙し取られていた

現在インテルで指揮を執っているアントニオ・コンテ監督。戦術家として知られる彼が、なんと投資詐欺に騙されていたという。

騙されていたのはチェルシーで指揮を執っていた2016~2018年ごろ。プレミアリーグ初年度で優勝を果たした時期だ。その映像がこれ。

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ピッチ内では成功を収めていたものの、プライベートでは難しい状況だったようだ。

コンテ監督は投資会社キッドマン・アセット・マネジメントに合計で2700万ポンド(およそ37.5億円)を投資。

しかしキッドマン・アセット・マネジメントは最終的に倒産し、最高責任者のマッシモ・ボキッキオ氏の4700万ポンド(およそ65.2億円)相当の資産も凍結されているそう。

コンテ監督や他の7名の投資家はともにマッシモ・ボキッキオ氏に対して法的手続きを行うことを決め、裁判に臨んでいるようだ。

記事によれば、キッドマン・アセット・マネジメントはボキッキオ氏の元勤務先でもあるHSBC(世界最大のメガバンク)の支援を受けているとし、投資額の元本は保証されると言っていたという。

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しかし実際にはHSBCとの関係はなく、その保証もウソであった…という。コンテ監督らはその証拠となる偽造文書を裁判所に提出しているようだ。

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