漁船転覆、43時間超1人救助 「雨水飲んだ」、3人依然不明

第11管区海上保安本部(那覇)は24日、沖縄県宮古島沖で、連絡が途絶えていた4人乗員のはえ縄漁船「博丸」=八重山漁協所属=が転覆しているのが見つかり、乗組員1人を救助したと発表した。海保への通報から約43時間以上がたっていた。行方が分かっていない船長ら残る3人の捜索を続けている。救助された10代のインドネシア人の男性乗組員は「雨水を飲んで過ごした」と話しているという。

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