Wヘッダー第2試合 エンゼルス全員安打で大勝 大谷は2安打2打点

【エンゼルス12-5アストロズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@ミニッツメイド・パーク

エンゼルスはアストロズとのダブルヘッダー第2試合、マイク・トラウトを1番、デービッド・フレッチャーを3番、大谷翔平を4番に置いた新打線が爆発。先発全員安打となる12安打12得点の猛攻で大勝した。エンゼルス2番手のフェリックス・ペーニャが今季2勝目(0敗)をマーク。アストロズ先発のブランドン・ビーラクに今季2敗目(3勝)が記録された。

エンゼルスは初回に二死満塁のチャンスを迎え、ブライアン・グッドウィンのタイムリー、ジョー・アデルのタイムリー二塁打に相手のミスも絡んで4点を先制。4回表にルイス・レンヒーフォが1号ソロ、5回表にはグッドウィンが犠飛が放って1点ずつを追加し、打線の援護を受けた先発のフリオ・テーランは5回途中3失点の粘投を見せた。

5回裏に4点を失い、2点差まで追い上げられたものの、6回表にトミー・ラステラとフレッチャーの連続タイムリーで2点を追加。7回表は一死満塁からフレッチャーのタイムリー、暴投、大谷の2点タイムリー二塁打でさらに4点を追加し、勝利を決定付けた。

「4番・指名打者」で先発出場した大谷は、レフトフライ、内野安打、四球、見逃し三振、2点タイムリー二塁打で4打数2安打2打点1四球(今季の打率.183、OPS.667)。第4打席で見逃し三振に倒れた際には、低めに外れたように見える球をストライクとコールされたため、ジョー・マドン監督が猛抗議して退場となる一幕もあった。

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