新型コロナウイルスの感染再拡大を巡り、横浜市は26日、10~70代の男女30人の感染が新たに確認された、と発表した。70代女性が中等症で、26人が軽症、3人が無症状。21人の感染経路が不明という。
年代別は、50代が最多の9人。10.60代が各5人、70代4人、20.30代が各3人、40代1人。
市によると、経路不明のうち、50代の女性看護師は市内のクリニックに勤めており、市は今後、同僚看護師3人を濃厚接触者として検査する。
また50代の女性介護士は市内の通所介護施設で勤務。施設では別の介護士の陽性も確認されており、市は疫学調査チームを派遣して感染状況を調べる。
経路が判明している9人のうち、4人は家庭内での感染とみられる。