猛暑下での探知犬の対応力向上へ

JR東、テロ対策強化で運用試験

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テロ対策強化のため、ハンドラーと駅構内を巡回する爆発物などの探知犬=27日午前、JR上野駅

 猛暑に負けず、がんばるワン! JR東日本は、鉄道のテロ対策強化のため、駅構内で爆発物などの探知能力がある犬を巡回させる運用試験を進めている。犬は暑さに弱いとされる。来夏に延期された東京五輪・パラリンピックをはじめ、猛暑の最中に開かれる大規模イベントでの対応力を向上する狙い。

 JR東によると、いずれも新幹線が発着する東京、上野、大宮の3駅で実施。犬を操るハンドラーと、小型のビーグルや大型のラブラドルレトリバーが、新幹線乗り換え改札口周辺を回っている。

 ハンドラーを統括する全日本犬訓練士連合協会の進藤誠代表理事(62)は「試験は順調に進んでいる」と話した。

不審者役の引くキャリーバッグに反応する爆発物などの探知犬=27日午前、JR上野駅