![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671989060093150305/origin_1.jpg)
UEFAチャンピオンズリーグで準優勝を遂げたPSG。今年8月でクラブ創設からちょうど50周年という記念の年でもある。
ここでは、『Soccerbible』による「PSG、50年間のベストユニフォーム」を見てみよう。ただ、取り上げられたのは、1990年代以降のもののみ。
1993-94 Home
90年代初頭の伝統的な見た目とは一線を画す画期的なデザイン。
クラシックなスポンサー「Commodore Tourtel」と相まって、完全にユニークなものに。
1994-95 Home
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988843935417441/origin_1.jpg)
このユニフォームの全ては襟だ。とても素晴らしかったので、Nikeは昨季のサードユニでこれを復刻させている。
あざやかなロイヤルブルーと赤の一着は、カップ戦ダブルを達成するなどピッチ上での素晴らしい戦績のおかげでよりアイコニックなものになった。
(右はミラン時代のズヴォニミル・ボバン、左はイケメン爆発のダヴィド・ジノラ)
1995-96 Home
この年から有名なスポンサー「OPEL」が登場。以後10年間におけるPSGのユニフォームにおいて欠かせぬ要素に。
クリーンかつクラシックなデザインのユニフォームであり、ピッチ上での成功によってよりアイコニックなものになった。
1999-2000 Third
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988860528165985/origin_1.jpg)
シルバーのユニフォームの魅力を引き出せるチームはそう多くない。バルセロナ、そして、PSGもそのひとつだ。
ジェイ=ジェイ・オコチャやニコラ・アネルカらが着たこのサードユニのデザインは非常にいい。翌シーズンにはアウェイユニに昇格している。
2006-07 Home
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988876706645089/origin_1.jpg)
ファンが好むスポンサーなしのクリーンなデザインが導入されたかと思われた。
だが、「Fly Emirates」とのパートナーシップが始まり、それはPSGの新しい波になった。
2009-10 Home/Away
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988890644857953/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988902064342113/origin_1.jpg)
プレミアムかつ複雑なパリのパターンが導入され、普遍的なデザインからの極端な脱却になった。
ピンストライプがエレガントなホームとドット柄のアウェイ。クリエイティブゆえにこの美しい2つのオリジナルデザインは見落とされがちだ。
2011-12 Home
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988915380601953/origin_1.jpg)
ハビエル・パストーレらをセリエAから大金で引き抜いたシーズン。90年代からの大きなインスピレーションを受けて、中央に寄せたデザインになった。
ほぼ黒だった下地に白い縁取りの赤いストライプという一着は、クラブの伝統の新たな解釈だっただけでなく、バスケットボール的な雰囲気も放っている。それはクラブの未来を予告していた…。
2013-14 Home
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988932640654433/origin_1.jpg)
新しくなったクラブエンブレムに、ツヤ感のあるトリコロールなデザイン。
正直、これ以降のユニフォームを全て今回のリストに入れることもできた。スタイリッシュなキングとしてのPSGの評価は高まり続けているからだ。
とはいえ、どれかを選ばなくてはいけない…。
2014-15 Home
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988943405155425/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671989084407710817/origin_1.jpg)
ダークネイビーにシンプルな赤と白のストライプというとてもクリーンなデザイン。
ピッチ上に目を映せば、欧州ではまだ足踏みをしていたが、国内では圧倒的強さを誇った。
2015-16 Third
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988954236208225/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988965509186657/origin_1.jpg)
サードユニ革命を起こしたデザインのひとつ。
この「Dark Light」ユニは、私たちのなかにあった(ユニフォームについての)序列を打ち壊した。革命的だ。
2016-17 Third
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671989100947260513/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671989129253356641/origin_1.jpg)
すばらしかった「Dark Light」ユニに続き、Nikeはまたも美しいオリジナルデザインをリリースした。
スタジアムのライトの下で輝くようにデザインされており、(ダークだった昨季とは)方向性が違うものに。新たなスタンダードを確立した美しいユニフォーム。
2017-18 Third
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988975866299489/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671989141541815393/origin_1.jpg)
パリ建築のアイコンであるエッフェル塔からインスピレーションを受けた一着。またダークな仕上がりに戻り、欧州全体にブラックユニのトレンドを引き起こした。
黒を基調にしたダズル迷彩が特徴のデザインで、モダンでファッショナブルなクラブのボスとしての地位を確立した一着。
2018-19 Home
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988987468858465/origin_1.jpg)
パルク・デ・プランスのエレクトリックな雰囲気からインスピレーションを得たデザイン。
クラブの伝統を尊重しつつ、フレッシュかつ進歩的なものになった。
2018-19 Fourth
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671988998979748961/origin_1.jpg)
4つ目のユニフォーム?必要以上に広げすぎじゃないか?
そうかもしれないが、これほどよければ、誰が文句を言うだろうか。
ジョーダンブランドとのコラボという時代を特徴付ける出来事があった年だった。PSGにしかできないコラボ。壮麗だ。
2019-20 Away
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671989010245108833/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671989021189997665/origin_1.jpg)
ジョーダンブランドとのコラボユニ発表から1年後、PSGは有名なジャンプマンのロゴを入れたアウェイユニをお披露目して再び興奮を呼び起こした。
ジョーダンブランドの影響はデザインに深く浸透。このユニフォームは1991年に発表されたエアジョーダンⅤで初めて導入された“インフラレッド23”と呼ばれるレッドで満たされており、その結果として強烈な見た目になっている。
2019-20 Third
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671989032401388641/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/671989050177750113/origin_1.jpg)
このシーズンのNikeはサードユニにレトロなデザインを採用。パリのサードも1989年当時のクラシックなキットをほぼレプリカしたような仕上がりに。
【関連記事】「2010年代の最高ユニフォームランキング、TOP30」
NikeのFuturaロゴが復活したほか、Parisという文字が透かしで全体に入っている。完璧なレイヤードだ。