レアル・マドリーの下部組織で育成され、レヴァークーゼンへのローン移籍を経て復帰したDFダニ・カルバハル。長く右サイドバックとして貴重な働きを見せてきた。
これが2013年に加入した際の映像!当時はかなり攻撃的なプレーをしていたことがよく分かる。
『Marca』は今回彼が『Esquire』に語ったインタビューを特集。レアル・マドリーについてはこのように語っていたぞ。
ダニ・カルバハル
「ジダンの最大の素晴らしさは、静けさを我々に伝えてくれることだ。
それは決して変わらない。うまく行かないときでも冷静さを保たせてくれる。それが心の平和をもたらしてくれるんだ。
その上、一人ひとりをとても信頼してくれる。我々全員が勝利するチームの一員であると感じさせてくれる。
私はそれによって多くのタイトルを獲得することができたし、毎日その経験から学んでいるよ。
また、ロペテギ監督とも親しくしていたよ。彼のプレッシングや攻撃の方法には感銘を受けていたし、個人的にもいい関係をもっていた」 「まだ多くのタイトルを獲得したい。白いユニフォームを来て現役を引退したいね。
このクラブであらゆるものを勝ち取ってきた。これ以上を求めることは難しいけど、5回目のチャンピオンズリーグを勝ち取りたいね。
また代表でもタイトルが欲しいよ。EURO2020かワールドカップのね。そのために努力しているよ」
(レアル・マドリーには友達がいない?)
「簡単なことではないよ。
レヴァークーゼンに行ったときは、チームの平均年齢は23歳だったから、もっと簡単だったけどね。共通の趣味で盛り上がり、妻も子供もいなかった。
しかしマドリーでは誰もがそれぞれの生活を持っているし、プライベートはいつも誰かに監視されている。自由な時間も少ないからね」
(引退のプランは)
「新型コロナウイルスによる検疫の期間があって、ちょっと見方を変えたんだよ。あらゆる試合を特別なものにしようと。まるでそれが最後のプレーであるように。
すべてのことが速く起こっていくもの。きっとそれを懐かしく思うだろうから、楽しまなければならないとね」
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レアル・マドリーでは地味ながらも重要な役割を果たし、多くのタイトルを勝ち取ってきたダニ・カルバハル。
常に放出の噂も出る存在ではあるが、シーズンが始まってみれば欠かせない戦力になっている。希望通りレアル・マドリーで現役を引退することができるだろうか。